晴れ、後曇り、雨雨雨

20代30代の時に運を使い果たした疲れた主婦の毒吐きブログ

隣の男の子

1972年に発売された岩淵リリさんの


「隣の男の子」という歌が好きだった。


数年前まではユーチューブでも観られたのに


いつの間にかなくなっていた。涙


岩淵リリさんの歌は数曲知っていたが


ご本人を見たことがなかった。


ユーチューブで初めて見た時


思った通り可憐な女性だった。


隣の男の子


寂しがり屋、テレ屋さん
あの人は意気地なし
私に黙って遠くへ越したの
お嫁さんになろうと
思った日もある
垣根越しのコスモス
今年も咲くのに


小麦色の白い歯が
笑う目が優しいの
釣り竿並べて過ごした日もある
今は誰も誘ってくれなどしない
海へ続くあの道
あれから一人よ


女の子の気持ちを
知る日が来たなら
石畳のこの町
偲んでほしいの


何とも切ないです。


淡々と歌い上げる岩淵さん。


半世紀近くたった今でも


私の好きな歌の一つである